konatwi

コナツイ
フィクションの話

自己犠牲を肯定する雰囲気そのものにオゲーーーーッ!!!!と思ってしまうらしい
別に自己犠牲自体はしてもいいしされてもいいんだけど(嫌)それが最善手で誰もが納得する行動だったよねみたいな結論になったり、触れずにスルーされたりすることに不誠実を感じてしまう。
自己犠牲の結果が死とかだった日にはその死の分の清算くらいしてくれよ~~~~尺が無いならしょうがないって納得するから清算する態度くらい見せてくれよ~~~って思っちゃう。
でもこれも結局世界観によるんよね…人の死がマジで軽い世界ならここまで重くするのは違うと思うし…一般的な倫理が罷り通る世界なら死という事象に釣り合うだけのイベントが起きてほしい。

鬼滅の刃とかはバンバン人死に起きるけど、その一つも肯定されていたものは無かった(鬼は別)と思うし、仇を討とうとする人が出たり実際討ったりするので死に対するスタンスがめちゃくちゃ真摯だと思う。
最近本当にこの辺の…「世界観に対して誠実か」みたいなところばっかり気にしてしまっている…最早ジャンルがどうとかじゃなくて構造がそのようになっているかで作品を好んでいる気がするな…
#自我