CWの『黄昏の恋人』をやって感じたこと

感想文のつもりで考えてましたが全然感想じゃないです
何ならシナリオ中でこうなって~こう感じた~みたいな話でもないです
こう感じたなあ→何でこう感じたんだろう?というような感じで自分の思考回路を読み解きたいなと思いそのためにつらつらつらつら喋っていきます 完全に自分語り シナリオにきっかけをもらったので考えてみよう、みたいな文章です
表題のシナリオを教えてくださったフォロワーさんには感謝感謝申し上げます! 大変よいシナリオでした
以下、ネタバレにならない感じの思考ログです
敵さんがたに相対しようとする場面の朽葉勝利めちゃくちゃかっこよくなかった…?
いやもっとかみ砕いて言うと『かっこつけがちゃんとかっこついてめちゃくちゃかっこよかった』よな…そして本人がすごく楽しそうだった
そう 楽しそうだったんだよね 朽葉勝利がかっこつけてるときは最高に楽しそうにしてるっていうのは知ってたんだけどああやってイキイキしてるの見てこちらもすごい脳汁出てしまった あの感覚は久々でした
何で脳汁出たんだろう?いや楽しかったしそういう朽葉勝利が好きだからなんだけど
あ、好きだったんだ…かっこつけがちゃんとかっこよくなってる朽葉勝利のこと…いやここはかみ砕いて言う必要まったくないな 『かっこいい朽葉勝利』のことめちゃくちゃ好きだったんだなー下手したらそういう朽葉勝利が一番好きなのかもなあ自分 という気付き
何を隠そう自キャラに対してツンデレしてしまうタイプの創作クラスタなので、朽葉勝利のことどうしてもキラキライケメンにはできないししたくない と思ってたんですよね
なん、何だろう、私の中の朽葉勝利はかっこつけたいクソガキ精神と大人っぽい外見を揃えて生まれてしまったアンバランス星人なので、「かっこがつく」じゃどうにも言葉足らずで「かっこつけたらかっこついてしまう」みたいに若干ネガティブな印象操作をしてしまうんだよな
これは自分のツイートの引用
このツイートの内容について「やっぱ違ったわ」とかいうつもりは無いんだけど、やっぱりこういう印象操作をしている以上はツンデレやめられない=軽率なイケメンにする気はないんだなって…もちろん朽葉勝利のことは好きですよ 好きじゃなかったらここまでディテール詰めてない
何の話だっけ?そう かっこいい朽葉勝利が好きだと思った話
だからどうというわけではないし、「あーそっか、そういう朽葉勝利のことめちゃくちゃ好きだったんだなあ」と思った、それだけでもいいっちゃいいんですけど、せっかくこういうことに気づけたので「じゃあかっこつけをキャンセルされてかっこつけられない朽葉勝利は?」という方向で考えてみたいかな と思った
何故ならかっこいい朽葉勝利が1,2を争うくらいめちゃくちゃ好きだと気付いた今以降も上のツイートのスタンスは崩さないだろうなと感じているからです 『かっこいい朽葉勝利』を好き判定にするなら『かっこつけられない朽葉勝利』の扱いはどうなんのってなるじゃん かっこつけられない朽葉勝利がいることはkonagonattsuにとってストレスなのか?という話になるじゃん
いやならない どっちも好きでいいじゃん わかる わかるしそうなんだけどせっかくだから話をさせてくれ
まあそういう話をしようとすると避けては通れないのが明日原朱鷺によるかっこつけキャンセルなんですけど、いや私は明日原朱鷺を妄信しているので彼女がすることなすこと間違っているだなんて絶対に思わない(ものによる)し、朽葉勝利のかっこつけをキャンセルすることで明日原朱鷺という女の子の難しさを表現できるならぜひそうしてくれと思っている
んだけど、じゃあそれと引き換えに朽葉勝利のアイデンティティは死ぬのか?(死ぬという結論が出たらそれはそれでいい)私が思う『朽葉勝利の良さ』は死ぬのか?『それだけ』なのか?という心配(それだけでーす!はいかっこつけられない~プークス!でも全然いいし実際それを楽しんでいた)
…何から何にまで意味を見出す必要は無いんだけど、まあせっかくだからね
かっこつけキャンセルされることによる朽葉勝利の『ままならなさ』という人間味は確実に生まれてくるよな と思った
ままならないところがあって、だからギリギリ人間と呼べる
私は朽葉勝利を人間と呼びたいんですよねきっと
そう 朽葉勝利、フィクション的存在なのである
いやフィクションだよ フィクションなんだけど あいつはフィクションの中でさらにフィクションになろうとしている節があるんですよ だからかっこつけたいんだけど
あいつは自分のスペックのフィクション性を理解していて、その上でフィクションになりたくて動いている フィクション≒理想 みたいな感じなんですけど、いやだってあんな完璧超人フィクションじゃん 人間ではない と思ってしまう(私は)
あー、あー、あー もちろんそういう完璧超人のフィクションを楽しめる人のことを非難したいとかそういうアレではないです ここで話していることは全て私個人の話です
何ならそういうフィクションのこと私もめちゃくちゃ愛してるし
そうだそうだ 朽葉勝利がかっこいいとより『フィクション』っぽいんだ だから脳汁出るんだよね
…脳汁出るほど楽しいことに対して危険を感じるタイプの人間
朽葉勝利に人間でいてほしいのに、『めちゃくちゃかっこいい』というフィクション性に対して脳汁が出るほど興奮している そういう矛盾がある
矛盾を解消したいとかいう話ではないです
かっこいい朽葉勝利がめちゃくちゃ好きだと思って、
じゃあかっこつけに失敗する朽葉勝利のことはどう思ってるんだろうと思って、
あー人間だかっこつけ失敗する朽葉勝利は…と思って、
じゃあかっこいい朽葉勝利はフィクション性を獲得してるじゃんと思って、
じゃあやっぱり脳汁出るほどのこの興奮は流されると危険だな と思った
そういう話です
朽葉勝利に対してこちらからしていくことは今後も変わりないと思います
私の軽率な『好き』で彼を流さないように気を付けよう、そういう意識が芽生えたな~って話です でした!
いや恐いわ 何でCWのシナリオ一つでここまで思考してんの こわ…
カテゴリどうしたらいいんだこの記事
タイトルとURLをコピーしました