私の好きな私の書いた日本語選手権

突然ですが開催と相成りました
konagonattsuは高校の頃は実は文芸部に所属しており、小説の他短歌俳句も嗜むなんちゃって物書きでございました
その延長でちまちま趣味で書き溜めていたものの中から、「あーこのフレーズ好きだわ」というのを引っ込ぬいてこようというのが本記事の趣旨であります
結構たくさんデータが残っているのですが、今回審査範囲は私が使っているevernoteさんの中にいるやつらのみとします
外付けHDの中にもたくさん残ってるんだけどそっちまで見てたらキリなくなりそう
前置き長くなりましたが参ります R18の一文を引っ張ってきたりしてますが、直接的な表現ではないので大丈夫だと信じます
駄目だったら怒ってください
――限度というものは、心に、体に、そしてベッドに。どこにだってある。
こくときSSの一文です なんかすき 理由はわかんない(いきなりこんな調子でいいの?)(いいんだよどうせ自己満足記事なんだから)
甘ったるい意思疏通、水面の下を潜るその感情を掬い取るのが、朱鷺は随分と上手くなった。
これもこくときSS これめっちゃ芸術点の高い甘々文章だな…いい感じに繊細でそれでいて甘ったるい一文だと思う
「強がるくらいなら口を閉じろ。そんな顔するくらいならいっそ泣けよ。震えながら『助けて』の一つでも言えたら合格だ」
こくときSS(こいつめっちゃ書いてるな…)これは好きな台詞です めっちゃかっこいいこと言うじゃん朽葉勝利
朽葉勝利はこなつの好きな日本語めっちゃ言ってくれるから好きです
結論から言うと、勝利は涼しい顔をして無茶苦茶舞い上がっていた。
こくときSS めっちゃかわいい一文だな…と思った あほっぽい 多分そういう意図で言葉を選んでる、えらいぞ(?)
というわけで、今回のテーマは寸止めである。
こくときのR18SSから というわけで、じゃねえよwwww
いやなんかこういうアホっぽい一文がスラッと挟まってくるの好きなんだよな、多分
 駄目だった。どっちに転がってもどうせもう手遅れだった。彼の燻り続けた欲望の正体を、朱鷺は見てしまったのだ。ならばここで手を引いたところでもう遅い。今このときが、二人の理想の終着点なのだ。
これもこくときのR18SS これはかなり暗い内容のやつ
言葉の選び方は好きなんだけど『手を引いたところで』はもうちょっと変えてもいいな(過去の自分への駄目だし)
姉でも、妹でも、母でもない。そんなまっとうな椅子にこいつを座らせる気は毛頭ない。
こくときSS 『まっとうな椅子』とか言っちゃうあたり朽葉勝利なんだよな
黒天一人称視点のSS、書きたい日本語が書きたいように書けるので楽しかった
 『聞け諸君! ごほん、ラセンはここの隣の隣のクラスからやってきた、古森螺旋だ! ああ、ちょうど黒板が綺麗だな、今日の日直はいい仕事をしている。借りるぞー、えーと、こうもり、らせん。フルモリじゃないから覚えておくように。さて本題だ! 我々一学年がこの高校に入学して二か月余り、諸君、この学校の在り方に疑問を抱くことはないかね? ラセンにはある。もうむっちゃくちゃに覚えがある。宿題の多さもそうだし、授業時間の長さもそうだ。学校とは生徒が主役、生徒が作り上げるべき団体ではなかったのか!? 大人の介入によって我々生徒の貴重な時間はつまらん勉強のために削減されまくっている。こんなことでいいのか!? いいはずがない! そこでだ! ラセンは考えたわけだ……この学校の改革に必要なものとは何かを。そして、思いついた。歴史は勉強したかね諸君? 改革――革命。長い歴史の中、革命と呼ばれる一大イベントは幾度となく行われてきているが、その一つ一つに絶対的な指導者がいるのだよ。……何が言いたいか、わかったか? うん、そこのダサい奴、いい面構えだ。顔が土気色で覚悟を感じるな。……わからない者のためにあえて言おう! ラセンが! この学校を変える! 革命の! 絶対的指導者になってやる――ということだ!!!!』
 ――以上、二十七分に及ぶ大演説の冒頭部分である。この調子で続いためちゃくちゃな演説を、俺は有限である時間を割いて何とか収めた。収められたのはいいが、褒めてくれた人は誰一人としていなかった。
ダブルクロスの小説から クッソ長いけどラノベ!!!!って感じがして好き
あ、konagonattsuはラノベ然としたラノベ文体がラノベで展開されてるとテンション上がるタイプです ラノベはこうでなくっちゃって思う
 雪が融けて冬が終わるのか、冬が終わって雪が融けるのか。
 少女はきっと、考えたことすらないだろう。
ティアで出した魔王×生贄本の元小説 要するにこくときです
この2文からこの小説始まるんだよ~~~めっちゃよくない?好き
 「……まあいいや。とりあえずさー、協力はしてよ。協力じゃなくてもいい、とにかく邪魔だけはしないで」
 「面白半分であの人形女のことたぶらかしたら?」
 「殺す」
 「……オーケー、あれが俺好みじゃなくてよかった」
こくときゆうあおが夏休みに合宿もどきに行く話書いてた え!?何!?続き読みたいんだけど(ない)
これは白黒の会話文ですね 白黒白黒 こういう会話が好きでめっちゃ書いてる…
 嫌ならば、もっと、本気で嫌そうな顔ができるはずだ。どうして、そんな風に頬を染めて、どうして、潤んだ瞳を控えめにでもこちらへ向けて、どうして、そんなに。
これも合宿話 ゆうあおのシーンだった
キモーーーーーい!!!!(歓喜)いやなんか、都合のいいものが見えてるって感じがしていい よくない?(何?)
数千円で、彼女の初めてを買う。
こくときR18SSを書こうとしてえっちシーンに辿り着かず死んでた
ラブホ行くやつです これだけでわかるからいい文だなあ 多分ここじゃないどこかでも死ぬほど書かれてると思うけど、芸術点を持ちつつ普遍的な表現ってかなり好きです
踏切の奥に真理はあるのですつまらぬ倫理と道徳を壊せ
何色も混じらぬ天を貫いた切っ先は我が手にあると信ず
この二つは短歌 いや…趣味でしょ…wwwww
konagonattsu節すぎてびっくりする これいつ書いたんだろう…わかんないな
なんか、硬めの単語で短歌詠むのが好きなんだろうなって思う 今でも多分すげーすき
以上!!!楽しかった
ばーっと見返しただけでこれだけお気に入りフレーズが出てきたので、もっと真剣に読めば「これいいなあ」ってやつがまたちらほら出てくると思う
最近本当文章離れがひどいので、またもうちょっと戻りたいなあ 楽しいんだよね、日本語打つの(Twitter見てたらわかると思うけど)
タイトルとURLをコピーしました